日本では一般的ではないものの、海外では主流の150ccクラスのバイク。原付二種とは違って白ナンバーで、その気になれば高速も乗れるのがいいところですね。
扱いやすいサイズと重量のバイクが多く、通勤通学にも使いやすいです。
そして250ccと比べても、かなり安いバイクが多い!?
そんな150ccのバイクをまとめました。
ストリートファイター・スポーツネイキッド編
150ccクラスではこのタイプのバイクが多いですね。特にインドなんかではバイクは日常の足なので、実用性重視です。
YAMAHA・MT-15
MT-15は、2018年秋に、2019年の新型モデルとして発表された海外市場向けのネイキッドモデルだった。同様に海外向けのYZF-R15をベースにしたものなので、日本市場に例をとれば、YZF-R25に対するMT-25のようなモデルだった。可変バルブタイミング機構(VVA)を備えた155cc水冷単気筒エンジンや、倒立式のフロントフォークなどは、YZF-R15同様。ヘッドライトを含むフロントマスクは、2017年モデル以降のMT-09に近いものだった。ミッションは6段リターン式で、ヘッドライトはLED。アシスト&スリッパークラッチも装備。※海外市場専用/日本未発売(2019年5月現在)
BikeBros.
“The Dark Side of Japan”
ヤマハのMTシリーズからMT-15です。この威圧的なスタイルと異型ヘッドライトがかっこいい!
インドモデルと東南アジアモデルがあり、写真はインドモデルでフォークは正立になってます。日本で買うとほとんどがインドモデルのようですね。
フルデジタルメーター、LEDヘッドライト、ABSと装備も充実!重量は138kgなので楽に扱えますね!
値段は30.8万円!(グーバイク平均)
SUZUKI・GIXXER
スズキのスーパースポーツシリーズGSX-R(排気量)のことを、欧米市場ではその綴りから「ジクサー」という愛称で呼んでいた。そのジクサーを車名として戴いたモデルが登場。とはいえ、GSX-Rではなく、150ccクラスのネイキッドスタイルロードスポーツとして。生産はインドの工場で、新興著しかった現地およびアジアや南米向けという位置付けだった。現地での発売は2014年だったが、日本での販売開始は2017年1月から。現地仕様そのままというわけではなく、日本仕様ではリアブレーキをディスク化し、キャブからインジェクションに変更するなどの仕様変更を受けていた。空冷単気筒エンジンの排気量は154ccで、日本市場での車両区分からすると、原付2種にするには大きすぎ、軽二輪としては小さめという半端さを懸念する声もあったが、いざというときには高速道路も走ることが可能で、ふだん使いには軽量コンパクトというメリットが勝って、ヒットモデルとなった。
BikeBros
スズキから正式に国内販売されているジクサーです。
排気量154ccという軽々二輪のマニュアルバイクは日本ではこれしかなさそうです。
パット見のサイズはGSX-S125と変わらないのに、高速や自動車専用道路が走れるのはかなり便利そう。
通勤通学には最強かもしれないです!
個人的には丸目カスタムがめっちゃ好きです!!
値段は27.2万円!(グーバイク平均)
YAMAHA・FZS-FI
インド市場で販売されたFZS-FIは、同様にインド向けだったFZ-FIの上級仕様にあたるスポーツネイキッド。上級仕様とはいえ、基本的にはFZ-FIと同一機種で、アンダーカウルの装備と、サイド部のエアインテークにメッキ加工が施されているほどの違いでしかなかった。当然ながら、排気量149ccの空冷4スト単気筒SOHC2バルブエンジンも、前後のディスクブレーキも、フロント1チャンネルのABSも、同年式のFZ-FIに同じ。FZ-FIとFZS-FIのメインターゲットは、インドの20代男性とされていたので、違いを見せつけるという意味でFZS-FIの存在に大きな意味合いがあった。
BikeBros
インドで発売されているヤマハのFZS-FI。
タンクがゴツくて男前な外観ですね。インドっぽい。
ABS装備で実用性は高そうです!
価格は24.0万円!(グーバイク平均)
クラシックネイキッド編
クラシカルな見た目のネオレトロバイクです。このカテゴリーは最近きてます!
YAMAHA・XSR155
XSR155は、2019年8月に発表された海外市場向けのネイキッドモデルだった。日本でも販売されていたXSR900とXSR700が、それぞれMT-09とMT-07をベースにしたヘリテイジスポーツだったのと同様に、XSR155も、前年発売のMT-15がベースだった。外観はXSR900/700にそっくりで、可変バルブタイミング機構(VVA)を備えた155cc水冷単気筒エンジンや、倒立式のフロントフォーク、前後LEDライトなどを採用していた。なお、MT-15はYZF-R15の兄弟車だったので、XSR155の登場で、このクラスに、フルカウルスポーツ、スポーツネイキッド、ヘリテイジスポーツの3モデルが揃うことになった
BikeBros
ヤマハのヘリテイジスポーツ・XSR155です!
この見た目、最高にかっこいいですね。
XSR900/700は日本でも発売されていますが、そのコンセプトがしっかり軽々二輪につまっていますね。
しかもベースはさきほど紹介したMT-15なので走りも期待できそう!
これ日本で販売したら絶対売れると思うんだけどな。
価格は41.8万円!(同上)
Kawasaki・W175
インドネシア市場向けに販売されている、177cc空冷単気筒エンジンを搭載したトラディショナルスタイルのスポーツモデル。日本国内でのWシリーズは、2016年に生産が終ったW800で途切れているが(W800は2019年に復活した)、単気筒ではあるものの、インドネシアでWシリーズが継続されていることになっていた。ベーシックモデルのW175と、シート形状などが異なるスペシャルエディション(W175SE)がラインナップされた。のちに、カフェレーサースタイルも設定された(W175 CAFE)。
https://www.bikebros.co.jp/catalog/4/999_77/
カワサキからもでてます!インドネシアで発売されているW175です。
XSRよりも、よりレトロ感があってこれはこれで良い。
トラッカータイプやカフェタイプも現地では販売されてるみたいですね。
価格は29.9万円!(同上)
スーパースポーツ編
このクラスでもSSは見劣りせずにかっこいい!
YAMAHA・YZF-R15
2000年代の半ば過ぎから、YZFシリーズの小排気量モデルとして、いくつかの国で販売されていたYZF-R15。日本では、YSPグループ(ヤマハの販売店)が輸入販売していた時期があった。アジア向けに多い150ccクラスのスーパースポーツで、現地市場の成熟に伴い、スポーツ志向が強まっていった。
https://www.bikebros.co.jp/catalog/2/106_7/
アジア・インドでヤマハが販売しているYZF-R15。
155ccには見えないイカツさとかっこよさが光ります。完全にYZFですもんね。
しかし重量は140kgと軽量なので扱いやすそうですね。
中古もけっこう出回ってるので、いいバイクも見つかりそうです。
値段は31.5万円!(同上)
HONDA・CBR150R
ライバルは不在。このルックスで普段使いも可能以前、CB150Rに試乗したときにも感じたが、このエンジンは実に街乗り向きで、高速道路も余裕でこなす。近しい排気量のフルカウル車はGSX-R125やKTM のRC125ぐらいしかなく、高速も走るという人には唯一無二の選択だ。
https://young-machine.com/2019/08/21/41903/
ホンダからもフルカウルSSがあります!CBR150Rです!
もちろんフルデジタルメーター、LED、ABSで充実してます。
100kmまでスムーズに加速して高速も余裕ということで、使い勝手はかなりよさそうですね。
値段は30.8万円!(同上)
SUZUKI・GIXXER150SF
インドでは2014年から、日本では2017年から販売された150ccネイキッドスポーツのジクサーには、フルカウル仕様のバリエーションモデルも存在した。それが、2015年に登場したジクサーSFだった。もともと、「ジクサー」というモデル名は、フルカウルスポーツのGSX-Rシリーズの愛称からとったものだったので、ジクサーSFのほうが、もともとの名称イメージに近いものだった。基本的な車体構成は、ネイキッドのジクサー同様。154ccの空冷単気筒SOHC2バルブエンジン、5段リターンのミッションを備えていた。また、ジクサーSFにはキャブレター仕様とフューエルインジェクション仕様が存在しており、それは価格差に反映されていた(キャブレター仕様車は、キック&セル併用)。また、ABSの有無も選択可能だった。
https://www.bikebros.co.jp/catalog/3/999_82/
ネイキッドのジクサーのフルカウル仕様です!ただし日本では販売されていないので、買うなら逆輸入車ということになりますね。
基本的にスペックはジクサーと同じだと思われます。
逆輸入車にしては中古車も豊富で、値段も安いですね!
値段は26.4万円!(同上)