浪人すると大学生活と人生が180度変わります

受験
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僕は浪人して人生が変わったと思っています。まだ大学1年生ですが、本当に浪人してよかったと思っています。

それは単に第一志望の大学に合格したからではなく、浪人生活を経験したことによりかけがえのないものを得られたからです。

浪人生の方や、浪人を考えている人の背中を押せる記事になったらなと思います。

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プロフィール

僕は神戸大学工学部の1回生です。現役時代は私立志望でしたが、日本大学などすべての受験校に落ちて浪人が決まりました。(【模試成績全公開】日大理工落ちから一浪して神戸大学に合格しました

浪人時代は駿台で過ごし、1年間ハイレベルコースに在籍して第一志望の神戸大学工学部に合格して一人暮らしをはじめました。

浪人することのメリット

浪人することのメリットはこちらです

  • その①:勉強のすることの本質がわかる
  • その②:1年間を捨てられる
  • その③:反面教師を得られる
  • その④:意識高い系になれる

一つずつ見ていきます

・その①:勉強するこのと本質がわかる

僕らがなぜ勉強するのかという問いの答えを体感することができます。

その答えは、”効率的に物事に取り組むため”だと僕は思います。要するに、勉強すれば効率的に生きれます。

例えば、ギターを弾けるようになりたいとします。人が弾いているのを見よう見まねで練習するのと、誰かにコードを教わりながら練習する。明らかに後者のほうが上達することができます。

勉強するのは一見遠回りに見えることもあるかもしれませんが、勉強すれば先人が苦労して見つけた答えをそのまま自分の知識とすることができます。

正直、言葉では伝わりきらないと思います。なので浪人生活でこれを実感してほしいです。

・その②:1年間を捨てられる

今までの18年間の人生で、1年間を”捨てた”ことがある人はいないと思います。

浪人生は勉強という一つのことだけを考えればいいのですが、こんな時間は今までにも、おそらく今後もありません。

1年間は勉強以外のことはやりたくてもやれないので、自分の中で”あれがやりたい”という意識が高まり、自分のやりたいことが明確になります。

浪人中は将来設計ができるとよく言います。僕は将来の夢は明確に見つかりませんでしたが、理想像を描くことができました。

・その③:意識高い系になれる

ここで言う’意識高い系’とは、社会貢献のサークルで活動するようなことでは無く、’いかに効率良く生きるか’ということです。

浪人していると、自分のやりたいことが次々と出てきます。

そのやりたいことをすべてやり遂げる理想の大学生活を送るにはどうしたら良いか?

こう考えるようになります。例えば

  • 単純労働のバイトは無駄
  • 自分の力でお金を稼ぐ
  • 無駄な飲み会やオールを避ける
  • 単位のためではなく自分のための勉強

と僕は考えています。

浪人生活での考え方の変化

・現役生の考え方

現役生の多くは「大学合格がゴール」と捉えています。”大学に入ってしまえばそれで終わり、後は就活まで遊ぶ”という考えです。

「大学生活は人生の夏休み」とよく言いますが、時間があるという観点からみればこれは間違っていません。

ただ現役生は「夏休み=遊ぶためのもの」と考えているのです。

実際、僕もそうでした。受験を頑張って、いい大学に入ればそれで人生が完成すると思っていました。だから楽な実家暮らしで、楽しく遊べる東京の私立大に行こうとしていました。

•浪人生の考え方

浪人すると、大学に入ることではなく大学に入ってから何をするかを意識するようになります。

遊びも含め、”大学生じゃないとできないこと”です。そう考えると、優先度が一番上に来るのはやはり勉強じゃないかなと思います。

勉強は人生を確実に豊かにしてくれます。

まとめ

浪人している間に、自分は大学でなにをしたいのか、そのためにはどのように大学生活をこなせばいいのかを考えれば考えるほど、大学生活は素晴らしいものになると思います。

1年間かけて自分を思い描ければそれだけで価値のある浪人生活になります。

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