大学の講義ノートをペーパーレス化したいから、環境構築の検討をする記事を書きましたが、その後Androidタブレット・Huawei MediaPad M5 lite 10インチ を購入したので、現在の状況と使用感を書いていきます。
MediaPad M5 lite
MediaPad M5 lite 10インチ 4GB/64GB Wi-Fiモデルを購入しました。
このシリーズには10.1インチ・8インチと4GB/64GB・3GB/32GB、さらにWi-Fi版・LTE版があります。
同梱品やプロセッサなども若干異なるようです。
10.1インチ 4GB/64GB 版には専用ケースとM-Pen liteという筆圧感知ペンが付属するので、手書き運用をしたい方は 10.1インチ 4GB/64GB 版をおすすめします。
Amazon価格は29,000円ほどです。
iPadではなくHuaweiを選んだ理由は
- 安さ
- スマホがAndroidかつHuawei
以上の二点です。
・安さ
iPad+Apple Pencilの組み合わせだと、最廉価版のiPad(第六世代・32GB)でも45,000円するので、ちょっと高いなあと思います。
スマホやPCもAppleならば多少高くても統一させるメリットは十分あると思いますが、そうでない僕にはちょっと高いです。
対してMediaPad M5 liteはストレージが倍の64GBに加えて、ケースもで付属して3万円を切る値段なのでコスパは凄いです。何かと話題のHuawei製であることに若干の不安はありますが。
・スマホがAndroidかつHuawei
僕のスマホはHuawei Mate9で同じHuawei製であるので、AirDropのHuaweiバージョンみたいな機能が使えます。
といっても別にこれが大きな決め手になったわけではなく、最新機種でペンが使えるAndroidタブレットの選択肢がHuaweiくらいしかなかったからです。
現在の環境
スライド形式・板書形式ともにタブレットでノートを取っています。
- 板書ノートはMetamoji note
- pdfスライドはxodo
・OneNoteはだめだった
当初はOneNoteを使用してWindows・スマホ・タブレットにすべて同期させることを考えていましたが、MediaPadのペンでの書き心地が最悪レベルで使い物になりませんでした。
具体的には、書き込み後に線の補正が行われて書き込んだ位置と表示される位置がズレます。
細かなペンの動きの認識も鈍く、全体的にAndroidタブレットに対して最適化されていないという印象です。
・Metamoji noteが最適解?
OneNoteを諦めていくつかアプリを試してみたところ、講義ノートを取るのにはMetamoji noteが一番良さげでした。
Metamoji noteの良いところは
- 一番うまくかける
- すべての端末で同期可能
- 拡大機能が使いやすい
他のアプリと比べると、しっかりチューニングされていることがわかります。
またWindows・Androidで同期させて使うことができるのもMetamojiの良いところ。
現状では一番のアプリであることは間違いないですが、不満もあります
- UIがダサい
- パームリジェクションが使えない
- B5用紙が使えない
UIが今どき珍しいくらいのダサさです。日本企業っぽい感じがしますね。
Android版にはパームリジェクション機能が搭載されていません。この機能がないと使い勝手が大幅に悪化するので頑張って実装していただきたいです。せめて誤タッチを防ぐために、ボタンの配置をカスタマイズできるようにしてほしい。