就活が始まる時期は年々早くなっています。今年(25卒)からは、正式に夏インターンが選考に結びつくようになり、就活の開始時期は実質的に夏からということになりました。
夏インターンの重要性が大きくなっているなかで、僕(理系M1)が何社のインターンに応募し、何社受かって落ちたのかまとめてみました。これから就活をする方の参考になれば幸いです!
スペック
一口にM1と言ってもざっくりすぎるので、自分の情報を軽く書いときます。
所属
神戸大学情報知能工学科→神戸大学大学院システム情報学研究科
スキル
C, Python, Tensorflow(深層学習)→プログラミングスキルは中の上くらい、競プロやアルバイト等の実績なし。
ガクチカ
体育系サークルやっていただけ、入賞実績などは無し。
こんな感じで誇れるポイントは特にありません!!強いて言うなら、情報系の人材はどの業界も欲しがっている、という点でしょうか。
夏インターン応募状況
夏インターンでの戦略
夏インターンに向けて、僕なりに戦略を立てて臨みました。
まず、大企業志望なので夏インターンも大手かメガベンチャーにのみ応募しました。
冒頭で夏インターンが重要と言いましたが、その重要度は企業によって異なります。特に日系大手は、秋冬にもインターンを行うことが多いので後回しにし、夏インターンでは外資を意識的に応募しました。
また、夏インターンには、同じ企業でも1dayから数ヶ月まで、様々な期間のプログラムが用意されています。その中でも、3days以上のものを狙って応募しました。なぜなら、1dayインターンはほとんど説明会のようなものが多く、それならOB訪問したほうが有益だろうと考えたからです。加えて、複数日程のインターンは交通費支給や有給のものが多いため、金銭的にも嬉しいです。
結果のまとめ
さて、現時点(7/22)でのインターン選考の結果まとめから書いていきます。
総応募社数・・・12社
→うち、日系・・・6社、外資6社
→うち、1,2day(s)・・・3社、3days・・・3社、5~14days・・・4社、1ヶ月・・・1社、5ヶ月・・・1社
通過・・・2社
→うち、3days・・・1社、5~14days・・・1社、1ヶ月・・・0社
→うち、日系・・・1社、外資・・・1社
12社に応募し、2社に合格するという結果になりました!
受かった企業について
受かった2社の選考は以下の感じです。
日系の1社は、ES&Webテスト&面接1回でした。外資の1社は、ESのみでした。
落ちた理由の分析
次に落ちた10社について、なぜ落ちたかの分析をしてみます。
テスト落ち・・・5社
落ちた原因で、最も多いものはテストでした。
このテストの内訳は、SPIテストセンター、玉手箱、コーディングテスト、独自問題です。
SPIと玉手箱に関しては、勉強すれば必ず点数が上がるので、絶対勉強したほうがいいです。僕は「Webテストなんて勉強しなくてもいけるやろ」と思っていましたが、実際受けてみると「あかん」となりました。
特に、夏インターン募集が始まってすぐの5月あたりはWebテストを舐めている学生も多いと思うので、早めに勉強することで差をつけることができます。
コーディングテストと独自問題については、あまり対策しょうがないですね。テスト問題をしっかりやって、出題に慣れることくらいでしょうか。
ES落ち・・・4社
ESのみで落ちた企業は4社でした。
テストを受けず、ESのみで落ちた企業が4社というのは多いんじゃないかなと思います。落ちたESを見返すと、やはり最初のほうに書いたESは下手くそだなと感じました。何度も書いて修正していくことで、ESも上手くなるし自己分析にも繋がると感じました。
当たり前ですが、webテストが無くESのみの企業ほど、力を入れてESを書かなければいけません。
面接落ち・・・1社
面接で落ちたのは1社でした。
これは内定直結長期インターンの選考で、3次面接の内の2次面接で落ちました。この選考の1次、2次面接が就活初めて1回目、2回目の面接だったので、対策が不十分のまま落ちてしまいました。
しかし、早めに面接を体験&落選したのは良い経験だったかなと思います。
アドバイスをするなら
就活は始まったばかりだし、大した実績も無いのであまり参考になりませんが、これから就活する人にアドバイスを書いておきます。
Webテストは5、6月に差がつく
前述の通り、夏インターンの募集が始まってすぐの5,6月はWebテストの対策をしている学生が少ないです。言い換えれば、ここで勉強しておくことで地頭で負ける上位層にも点数で勝つことができます!
慣れるという意味でも、5,6月にwebテストをいくつか受験することをおすすめします。
ESはキャリアセンターに見てもらおう
ESを書いて提出しても、その結果が返ってくるのは数週間後です。さらに、受かったESと落ちたESを比較して、何が駄目だったかが理解するには1ヶ月くらい掛かりました。
就活はフィードバックが無い&時間が掛かるという問題点があるので、初めからキャリアセンターでESを添削してもらえば良かったなと感じています。