「大学生がするべきこと」みたいな記事や動画に必ずと言っていいほど登場する「プログラミングを学べ」という意見。
本当に大学生はプログラミングを学ぶべきなのか?どうしてこんなにプログラミングをおすすめしてくるのか?このような疑問に裏事情を含めて解説します!
この記事を書いている僕は神戸大学工学部の学生で、授業でプログラミング(C言語)の勉強もしています。
本当に大学生はプログラミングを勉強すべきなのか?
大学生がプログラミングを学ぶべき理由としてよく挙がるのが
- 自分のスキルになる
- ただのアルバイトよりも効率よく稼げる
- 人脈が増える
- 就活に有利
の4点だと思います。
・自分のスキルになる
プログラミングを習得することがスキルとなることは間違いないですが、将来そのスキルを活かせるかは別の話です。
情報系の仕事を考えているなら当然役に立ちますがそうでない場合も多くあると思います。自分の将来と関係のない資格を取得するようなものだと思います。
本当にプログラミングを学ぶことが自分のスキルになるのか?見極める必要があります。
・ただのアルバイトよりも効率よく稼げる
時給に換算すると普通のアルバイトよりも時給が高くなることは間違いないです。また仕事をするほど成長できて、自分の力になります。
ただのアルバイト、例えばファミレスのバイトを何年も続けたところで成長は少しです。
時間をお金に変えるようなバイトよりも、お金の面でも自分のためにも効率は良いと思います。
僕はプログラミングがまだまだで周りにもプログラミングで稼いでいる友達がいないので実際にどれくらい稼げるのかわかりませんでした。
・人脈が増える
社会人や他の優秀な大学生との繋がりができるという意味でメリットとしてあげているのだと思いますが、別にプログラミングで特筆するメリットではないと思います。
関連する就活には有利になるかもしれないですね。
なぜプログラミングをおすすめするブログが多いのか?
ではなぜプログラミングの学習をおすすめするブログが多いのでしょうか。
その答えの一つが「アフィリエイト」です。
・アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、自分のブログなどで商品等を紹介し、記事の読者がそれを購入すると報酬が発生するシステムのことです。
この商品にはAmazonや楽天で売っている商品や、保険の相談、自動車教習所の申し込みなども含まれます。
怪しい商売ではなく、この世のほぼすべての収益化しているブログはアフィリエイトをやっています。また、購入する読者に損が発生することはないです。
・プログラミングとアフィリエイト
つまり、記事を読んだ読者に「プログラミングをやろう!」という気持ちにさせてアフィリエイトのリンクを通し、自分の収益につなげようというわけです。
大学生はプログラミングをやってもやんなくてもいいよ、って記事を読んで
「プログラミング 大学生」で検索して1ページ目にヒットした上位10件の記事にはすべてプログラミングスクールに関するリンクが貼ってありました。
プログラミングスクールには安くない値段がかかるので、その分報酬も大きいです。
勘違いしないでほしいのが、自分がプログラミングを仕事にしていて、大学生にもプログラミングをおすすめするならばアフィリエイトをするのは至極当然です!全員が金儲けのためだけにプログラミングをおすすめしているわけではなく、本当におすすめしたい気持ちがある(と思う)わけです。
結局したほうが良いのか?
最終的にやるやらないを決めるのは自分自身となっていしまいますが、、、
僕は授業でプログラミングをやっていますが、正直結構難しいと感じています。やっている言語がC言語で難しい、というのもありますけどね。
情報系に興味がある僕ですら難しいと感じているので、プログラミングやパソコンに興味がないのならば、まず続かないので、いきなりプログラミングスクールに申し込むとかはやめたほうが良いと思います。
でも大学生はいろんなことにチャレンジして合わなかったらすぐに辞められるという特権をもっているので、試しに触れてみるのは素晴らしいと思います!無料で勉強できるコンテンツもプログラミング関連には豊富にあります!
プログラミング以外にも積極的にチャレンジして行きましょう!