前十字靭帯再建手術で入院したブログ

右膝の前十字靭帯断裂&半月板損傷という怪我をしてしまったので、前十字靭帯再建・半月板縫合手術の様子と経過をブログにしたいと思います。

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受傷から手術まで

受傷したのは5月の3週目の日でした。そもそも、1年前にアクロバットの着地で足を滑らせ、問題の靭帯をそのときに緩めていました。今回はダブルダッチ中に、着地してすぐに切り返す動作によっていとも簡単に断裂しました。

次の日病院へ。レントゲンを撮り診察では「おそらく断裂している」とのこと。膝に注射針を挿すと、なかに溜まっていた血が採れました。MRIを撮らないと正確にはわからないので、後日MRIを撮りに行き、正式に前十字靭帯断裂と診断されました。受傷3日後あたりからは、ぎこちないながらも痛みなく普通に歩けるし、バイクにも乗れたので、もしかしたら切れてないかも?とか思っていました。

手術

手術は受傷から3週間後に受けました。怪我は前十字靭帯だけではなく、内側側副靭帯らへんも剥離骨折しているとのことでした。というか、靭帯断裂自体の痛みはなく、痛みの大部分はこの剥離骨折の痛みでした。手術は側副靭帯が完治するのを待ってからすることも多いらしいですが、僕は歩けているし、さっさと手術をすることに。幸い大学の授業もすべてオンラインだったので、金曜日に手術すれば月曜から授業も出られます。

入院期間は、実際に膝を関節鏡で覗いてみて、半月板損傷の具合により縫合が必要ないなら2週間、縫合なら3週間が目安と言われました。結果的に、僕は縫合が必要であったので3週間ちょっと入院しました。退院しようと思えば早めにできたのですが、神戸の坂だらけのまちなかを松葉杖なしで歩ける(=全荷重)ようになってから退院がいいだろうということでの期間です。

手術は関節鏡下で行い、2時間程度のでハムストリングス(太ももの内側)の腱を前十字靭帯への移植と、半月板の損傷具合を確認のうえ縫合を行いました。また全身麻酔での手術でしたが、尿道カテーテルは無しでした。これは嬉しい!

MRI画像。よくはわからん。

術後1日目(当日)

関節鏡視下手術で切開部が小さいおかげか、痛みは大したことなかったです。モルヒネなどは使わず、ロキソプロフェンだけでおさまる程度の痛みでした。

針はまだつけたままだけど、夜には点滴も外してTシャツに着替えました。飯も食えます。トイレも自力で行けましたが、腕だけで体を持ち上げないと行けないので、力が弱い人は難しいと思います。

手術直後の画像
手術した右脚はレガースみたいなので曲がらないよう固定。左脚はうっ血防止でストッキング履いてます。

術後2日目

2日目からリハビリを始めました。半月板を縫合したので膝は曲げちゃいけないけど、松葉杖で歩けるようになりました。1日3回痛み止めを飲みますが、薬がきれてくると骨がジーンと痛みました。常時痛いので、薬がないと痛くて寝られませんでした。また患部の腫れと熱感はかなりあります。

脚
レガースの下はこんな感じで、傷は小さい。

術後7日目

術後1週間で90度脚までを曲げることが許可されたので、椅子に座れるようになりました。今までずっと長座だったんで、脚を曲げて座れるとめっちゃ楽になりました。痛みもだいぶ少なくなってきました。ただ、まだ結構腫れています。

右脚の膝周りが腫れているのがわかる。
膝裏にはあざのように血が溜まった。2週間くらいできれいになくなった。

術後14日目

体重の二分の一まで脚にかける許可がでました。これで脚を着きながら歩けるし、松葉杖なしで直立もできます。ちなみに半月板損傷なしの靭帯再建なら、術後14日で全荷重OK、松葉杖なしで歩けるようになるそうです。

筋肉を使ってない右脚が激ヤセ。

術後21日目

全荷重が許可になり、松葉杖なしで歩いてみて大丈夫そうだったので無事に3週間で退院になりました。

退院後

退院して歩くのに慣れたら、違和感はほとんど無くなりました。週1回のリハビリに通いつつ、スポーツ復帰を目指します。目安は術後6ヶ月程度です。

実際、順調に回復したので、6ヶ月で片足ジャンプとかなら不安なくできるようになりました。9ヶ月でバク宙ができるまで回復しました。違和感は多少あるものの、ほぼ完治です。

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