僕は現在、神戸大学情報知能工学科に所属している、ガッツリPC系の理系大学生であります。
僕自身は比較的小さな頃からパソコンを始めとして電子機器に興味があるような理系坊主でした。なお得意科目は国語と英語
大学受験を考えたときは悩むことなく情報工学科を選んびましたが、そんな”情報工に来てよかった”と考えている僕が”パソコンに興味ないけどなんか情報工来た”人のことを話します。
同じことを考えている人はたくさんいる。
半数以上はパソコンに興味ないです。
実際に学科を見渡してみても、生協のパソコンを使っている人が圧倒的大多数です。別に生協PCが良くないとかではないですが、PCが好きな人なら確実に自分でカスタマイズして購入したいはず。
だって10万以上するパソコンを買うなんて僕からしたらビッグイベントですし、好きなパソコンを買うことを妄想しながら浪人生活を頑張ったまであります。
だから、学科に入ってみたらオタクばっかで孤立、、、なんてことはないです。
授業は専門的だが初歩から
大学の授業は、意外と一年生の最初から専門的です。プログラミングの授業もあります。
ただ本当に基本的なことからやるので、僕からしたら(こんなこと中学生でもできるわ、)って思いましたが、PCに詳しくない人で苦戦している人は結構いました。
プログラミング演習という授業の試験ではキーボードの配置がでるレベルです。いや筆記試験で出す問題ではないだろ、思いますが。
どこの学部や学科でも言える当たり前のことですが、その学科の分野に知識をもって入学するほうが有利です。ただそれはちゃんと勉強すれば追いつけるレベルの話であります。
ゲーム好きはめっちゃ多いよ!
パソコンに興味なくてもゲーム好きな人は多いです。
”ゲームが好き”は情報工学科を志望する最多の理由かもしれないです。
ほかの分野のほうが興味があるなら、そこを目指すべき
大学に入って感じたことですが、興味は想像以上にやる気に直結します。
あなたがもし、偏差値や就職、進学を気にして情報工学科を選ぼうとしているなら、良い選択ではないです。
大学入試で必要な数学や物理の偏差値は専門科目には関係ないし、なによりやる気がなければ4年間何も身につかないです。
工学部は9割近くが大学院に進学しますし、少しでも興味がある分野を学ぶことを強くおすすめします。