大学生になるといろいろなことが自由になって、自分の選択肢がとても増えますよね。通学方法もその一つです!バイクに興味がある人はもちろん、バイクに興味がなくても、”バイク通学”を考えてみませんか?
実際にバイクで大学に通っている僕が、バイク通学のメリット・デメリットを紹介していきます!
バイク通学のそもそも
よし、バイクで通学をしよう!となっても、バイク通学が許可されていない大学って実はけっこうあるので、まずは大学に確認をしなければいけないですね。
それから多くの場合、親の許可も必要になると思います。危険なので原付であってもバイクに乗っちゃダメと言う親も、周りに多く聞きます。最初は許してくれなくても、これから話すメリットと安全対策をしっかりと説明すれば、許してくれると思いますよ!
バイク通学のメリット
まずはバイク通学のメリットを紹介していきます!これを見るとバイクに乗りたくなりますよ!!
時間を有効に使える
時間という面において、バイクは最強の移動手段です。家を出てから大学に着くまで、まったく時間のロスをなしに移動することができるのです!
電車やバスは待ち時間が発生するし、駅に行くまで歩く時間もかかりますよね。ちょうどいい時間に電車がなかったら、早めに行動しなくてはならずめんどくさい。
しかしバイクは自分だけの移動手段です。時間・道などすべてが自由!寄り道し放題ですね。朝もゆっくり時間をとれてるのが嬉しい。
さらに、多くの場合で車よりもバイクのほうが早く移動できます!赤信号で止まるときにすり抜けて先頭に出られるので、混雑でイライラすることも少ないし、車では躊躇する狭い裏道も、バイクではスイスイ移動できます!!もちろん危険なすり抜けは自分の命が危ないので絶対ダメです。
コスパが高い
多くの人が通学に小排気量のバイクはランニングコストが安く、コスパが高いです!
例えば、今僕が乗っているXSR155(排気量155cc)はリッター45kmは余裕で走るので、通学に使われるガソリン代なんて誤差みたいなものです。最近の50cc、125ccのバイクはリッター45km程度は走ると考えてもらって大丈夫です!
税金だって安いです。50ccなら年間2000円だけだし、125ccなら年間2400円、126~250ccで年間3600円です。かなり安いでしょ?税金で深いこと悩む必要はないです!
もちろんバイクは通学以外にも使えるので、お酒を飲みに行かない限り大抵の場所はバイクで行けてしまうので、交通費がとっても安くなります!
電車で10分なら大体20分もあれば着くので、家から駅までの道を考えればあまり変わらないですし、往復400円のところが50円で行けちゃう!
朝からスッキリできる
朝、バイクに乗って風を浴びると、眠たかった頭と体がしゃきっとして気持ちよく一日をスタートできます!ただ電車に揺られてウトウトするよりも絶対にいい一日になります!
さらに、運転ってちょうどいい負荷の作業・判断なので、脳のストレッチになって朝イチの授業への集中度も違うはずです!
満員電車で疲弊することもなく、風を浴びながらしゃきっと通学するの、いいですよ。
バイク通学のデメリット
いいところが沢山あるバイク通学でも、よくないところも残念ながらあります。
事故にあう可能性がある
バイク通学のデメリットというと、まずこれが出てきますよね。バイクに限らず車両に毎日乗れば、それだけ事故にあう確率は高くなってしまいます。しかもバイクは車と違い、自分を守ってくれるものはなにもありません。とても危険だと思います。
自分は安全運転だから大丈夫ではなく、事故は起こすものじゃなくて起きるもの/もらうものなので、事故の可能性をゼロにすることはできません。
だからこそ、フルフェイスもしくはジェットヘルメットをかぶり、できれば胸部プロテクターを装着しましょう。
お酒を飲むと帰れない
授業終わりや部活サークル終わりに飲み会に行くこともありますが、そのときは困ることになりますね。
でも大体は大丈夫です!授業終わりに飲みに行くなら、大学に一晩停めておいて電車で帰ればいいし、サークル終わりに飲むにしても誰かの家に泊めてもらったりで、なんやかんやどうにかなるので安心してください!
冬は寒い
想像の通り、冬のバイクは正直死ぬほど寒いです。僕が住んでいるのは神戸なので冬の寒さはまだマシな方ですが、北日本なんかとてつもなさそう、。
着込んだり、冬用のジャケットを着れば基本的には大丈夫ですが、少しかさばることは否めませんね。
晴れているならまだしも、冬の雨はまさに最悪です。がんばって耐えるか、諦めて電車で行くのもありです。
このように、バイク通学はいいところもよくないところもあると思います。でも僕はバイクに乗ることをおすすめしますよ。最初は原付でも、乗ってるうちに中型バイクに乗り換えたくなること、あるあるです。